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長島 小夏さん

長島 小夏さん

総合進学コース3年(箕面市立第三中学校出身)

-主な戦歴-
・2016 WKO(世界組手連盟)世界大会 優勝
・2017 JFKO全日本空手道選手権大会 第三位
・2016&2017 真樹道場全日本空手道選手権大会 2連覇

幼稚園から兄の影響で通いはじめた空手道場。16歳でフルコンタクト空手の世界大会で優勝、世界一を獲得した長島さん。小さい頃からの夢をかなえた後…高校生活、これからの夢について語ってもらいました。

努力が結果につながる楽しさ

-12年間空手を続けてきて自身が感じる空手の魅力は何ですか?

 空手では、心・技・体の言葉どおり、さまざまな面で鍛えられますが、礼儀や人間関係についても学ぶことができます。

 私が一番感じているのは、努力が結果につながっていく楽しさです。家族といっしょに遊びの延長で通い始めた空手道場でしたが、気がつけば絶対負けたくないと思うようになり、苦しい練習にも耐えて勝ったときの喜びは格別なものでした。

WKO世界大会決勝の様子

WKO世界大会決勝の様子(正援塾様提供)

-16歳という早いタイミングで世界一を獲得されたのですが、どのようなことに気をつけて練習していたのでしょうか?

 練習の濃度です。1日に行う練習は2時間から2時間半とそんなに長くありません。試合前では毎日練習しますが、それ以外は週に3日ほどです。ですから1回の練習で、できるだけ負荷をかけて追い込むようにしています。そうすることで集中力も増すし、厳しい練習に耐えてきたという自信、メンタル面での強化につもつながります。

勝負だけにこだわることからの脱却、世界一のその先へ

 ただ、世界一までずっと勝ち続けていて、負けることへのプレッシャーで空手が嫌になったり、次の目標が持ちにくい時期もありました。そこで考え方を変えて、今では応援してくれる皆さんが、感動してくれるような、スゴイ!と言ってもらえる試合をすることを目標にしています。

-では箕面自由学園での高校生活について教えてください

 放課後は練習もあるので、とにかく勉強は授業に集中することを意識しています。空手の試合と定期テストがかぶることも多いので、すきま時間をうまく活用して勉強しています。

 高校生活では、学園行事を芸術祭が大阪国際会議場、体育祭が京セラドームのような大きな舞台でできるのは楽しいですね。先生との距離が近いのも魅力です。

何事も諦めずに継続することが力になる

-今あなたがチャレンジしていることは何ですか?

 空手も続けながら勉強も頑張り、筑波大学に挑戦しようと思います。今までの空手の活動を評価してもらえるように、客観的に自分のことを分析して、論理的に説明できるように準備をしています。

 大学でスポーツについて学び、将来はスポーツ関連の仕事に就きたいです。

-中学生の皆さんにメッセージをお願いします

 自分の可能性を広げるために、できないと思うのではなく、何事もできると思って努力を続けてみてください。自分のことは自分で決める、自分の決断に責任をもって行動すればきっと結果はついてきます。

世界大会の結果で通算4度目となる箕面市長賞を受賞

世界大会の結果で通算4度目となる箕面市長賞を受賞
(左はお兄さん)

長島さんのインタビューをして、すごく客観的に物事をみることができる生徒だと感じました。自分に何が必要か理解しいて、それは空手という一つのことを極めていく過程で身についた力だと思います。勉強の仕方も高校に入ってわかりはじめたとコメントしてくれたのも、同じ思考ができるようになったからでしょう。今後の長島さんの活躍はさらに期待できそうです。それにしてもフルコンタクト空手、試合後はあざだらけになるそうです(汗)

(2018年6月取材)