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奥村 惠毅さん

奥村 惠毅さん

総合進学コース3年(箕面市立第一中学校出身)

-主な受賞歴-
・2015 第5回バッハコンクール 全国大会 銀賞
・2016 ピティナピアノコンペティション E級 本選奨励賞
・2017 第27回日本クラシック音楽コンクール 高校男子の部
 
全国大会出場

物心ついたときからピアノを弾き始めていたという奥村さん。プロのピアニストになりたいという夢をかなえるために勉強とピアノともに日々苦労しながらもチャレンジを続ける高校生活について語ってもらいました。

ピアノならうまく伝えられる

-長らく続けているピアノの魅力は何でしょうか?

 やはり皆さんに自分のピアノを楽しんでもらって、「良かったよ」といって応援していただけるのはうれしいです。一番の魅力は自分の気持ちや心を伝えることができるところですね。どちらかといえばうまく話すのが苦手なのですが、ピアノのおかげでコミュニケーションをとることができます。

-どのようなピアニストをめざしていますか?

 将来はプロのピアニストになりたいと思っています。世界中で演奏会を開いて、いろいろな人に自分の演奏をきいてもらいたいですね。

 そのためには、もっと視野を広げていく必要があると感じています。その一環で、今まで海外に行ったことがなかったので、箕面自由学園の短期留学制度を利用して、2週間のフィリピンセブ島への語学・ボランティア研修に参加しました。

フィリピンでのボランティア活動

フィリピンでのボランティア活動ではピアノを披露

今の環境に感謝。世界で活躍できるピアニストになりたい。

 現地でピアノの演奏をさせてもらう機会もあったのですが、現地のボランティアスタッフの方は、クラシック音楽はほとんど聴いたことがなく、とても喜んでくれたのが印象的でした。それと同時にやはり自分の置かれている環境は恵まれているということにもあらためて気づき、家族はもちろんまわりのみんなに感謝の気持ちを忘れず、これからもピアノに取り組んでいきたいと感じました。

-箕面自由学園高校の生活はいかがですか?

 中学生の時に、学校の雰囲気が明るくて、みんなが楽しそうにしているのがいいなと思ったのですが、そのとおりの学園生活が送れています。特に先生達が学校行事本気で参加してくれて一緒に楽しんでくれるのが面白いですね(笑)

 海外交流も多く、なかでもヤングアメリカンズでの海外の人たちとショーを作っていく過程では、自己アピールする大切さを学べてとても良かったです。

2年生のときには、大阪国際会議場で行われた高校の芸術祭でも
ピアノを全校生に披露してくれました

大学での学びがピアノに生きるように

-今あなたがチャレンジしていることは何ですか?

 将来の海外での演奏活動のために、英語の勉強を頑張っています。中学生の時からからリスニングを続けているのですが、先ほどのセブ島への語学研修で大きく力を伸ばすことができました。ふだんはピアノの練習との両立が難しいのですが、朝に自習時間を確保したりデザインタイムの講習を活用するなど、短時間でも集中して勉強することをこころがけています。

 大学では、音楽だけでなく世界の文化や歴史などを学び、ピアノに生かせるよう自分の視野を広げていきたいと考えています。

-中学生の皆さんにメッセージをお願いします

 自分の好きなこと、やりたいことは無理だと思われてもあきらめずに続けてください!

1日のスケジュールを聞くと、早朝自宅で勉強、授業前に自習、夜は練習、終わってからまた勉強という忙しい毎日を送っているそうです。「夢をあきらめない」という中学生へのメッセージは、まさに自分へのメッセージ。自分流を貫いて、プロへの道を突き進んで欲しいと思います。

(2018年6月取材)