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MJG CHALLENGE FILE011
高橋 莉沙さん

高橋 莉沙さん

総合進学コース2年(箕面自由学園中学校出身)

2018年 3月 very50(カンボジア研修)参加
very50とは…「自立した優しい挑戦者」を育成し世界をもっとオモシロク変えていく、新興国でのプロジェクト型教育プログラム。
http://very50.com/high-school.php

「人が喜んでいる顔を見るのが好きなんです」と将来の夢を語ってくれた高橋さん。2年生の春休みに参加したカンボジアでのvery50の活動について振り返ってもらいました。

未知の世界を体験してみたい

-今回のvery50の活動に参加してみようと思ったきっかけは何ですか?

 担任の先生から活動の内容を聞いて興味を持ちました。カンボジアというまったく未知の世界でどんな体験ができるのか、今まで海外に行ったことがなかったので、純粋におもしろそうだなと思いました。同じ学校からも参加者がいますし、コーディネーターの方も同行しているのでそんなに不安はなかったです。

-具体的にはどのような活動だったのでしょうか?

 まず、国内でプロジェクトを実行する前に講義や打ち合わせ、事前の準備などを行います。現地では10日間活動を行いました。今回の私たちのミッションは、カンボジアの衛生環境を改善するために、本来ならば捨てられてしまう石鹸の切れ端や使用後のものをリメイクし、使用できる形にして農村地域へ届けるというものでした。

高橋さんのグループが行った主な活動
石鹸の切れ端を切り刻み、再加工できるようにしていく。

石鹸の切れ端を切り刻み、再加工できるようにしていく。

>自分達がリメイクした石鹸を村へと届け、子ども達に説明。

自分達がリメイクした石鹸を村へと届け、子ども達に説明。

-現地の活動での苦労はありましたか?

 現地の方とのコミュニケーションが難しかったです。英語を話せる方は一部で、ホテルでの使用済み石鹸を譲っていただく契約を取る場面でも、カタコトの英語でお願いしなければなりませんでした。

 あと、私は主に石鹸をリメイクしていく班になっていたのですが、半日で20個つくるのが精一杯のところに、農村へ石鹸を届ける班から1日で800個つくって欲しいと言われて(苦笑)もう、けんかです(笑)

自分の思いを伝えることの大切さ

-この研修を通して成長できたことは?

 以前の私は自分の考えや意見を伝えるのが苦手でした。でもvery50の活動の中では、自分の思ったことをきちんと伝えなければ、活動が進まない局面が何度もありました。そこで意見を出し合い、議論する必要性を感じ、少しずつですが自然に自分の考えや意見を口に出せるように成長できた気がします。

アンコール・ワット

観光地であるアンコール・ワットへ。しかしこういった人が集まる場所と農村地域の差はとてつもなくも大きいと感じたそうです。

-今あなたがチャレンジしていることは何ですか?

 英語の勉強ですね。何をするにも英語ができると活動の幅が広がるので、これからも頑張りたいです。

-中学生の皆さんにメッセージをお願いします

 箕面自由学園は生徒数が多くても先生方は一人ひとりと向きあって勉強や進学のことだけでなく、将来のことなども親身になって相談にのって導いてくださいます。私はvery50に参加しましたが、高校3年間でいろんな成長ができるのが、箕面自由学園の一番の魅力です。

大人でも少し腰が引けるような、カンボジアでのハードなプロジェクトを楽しかった思い出のように語ってくれた高橋さん。日本では想像もできないような環境も実際にはあったと思いますが、仲間とともにチャレンジした経験は、大きく彼女を成長させたようでした。

(2018年10月取材)