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68回生東北研修

68回生(高校1年生)28名は、3月29日・30日の両日、東北研修に行ってきました。

生徒たちは仙台空港に集合し、そこからバスで約1時間で宮城県石巻市の大川小学校に行きました。震災で多くの児童の命が失われた小学校を見学し、そこで娘さんを亡くされた佐藤敏郎さんによる、命の大切さを考えるワークショップを体験しました。

宿泊するホテルでは、震災で学びの機会を失ってしまった子どもたちのために、ホテルの一部を借りてボランティアでそろばん教室を開いている生駒先生へ、高校文化祭の売上金の一部を義援金という形で寄付させていただきました。
また、夜には南三陸町の高校生たちと交流会を行いました。年の近い者どうしの交流は、震災の話を飛び越えて趣味や学校の話など、何気ない日常の話題に展開していました。新しい出会いやつながりを通して、これからの自分の生き方などを考えるきっかけになったのではないでしょうか。


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2日目は、日の出を見るために早朝から大浴場で待機していましたが、あいにくの曇りのためはっきりと日の出を見ることができませんでした。

午前中はホテルの伊藤さんのガイドで、語り部バスツアーに参加しました。8年経っても工事が終わらない光景が広がり、また震災当時の被害を想像できる建物も残っており、東北での復興はまだ終わっていないということを生徒たちも実感できました。

午後からは地域のお年寄りと、昼食を一緒に作りながら交流しました。慣れない手つきで太巻きを作る生徒たちに優しい笑顔で作りかたを教えてくれました。
季節外れの雪が降り出し、風も強まってきたために、予定していた漁業体験は中止となりましたが、漁師さんの協力を得てワカメのめかぶ削ぎの体験をしたり、牡蠣の殻向きやホヤの試食などで楽しみました。

東北研修02.jpg

この日は非常に寒い1日でしたが、震災当時も同じような気候だったそうです。
被災者の体験したつらさ、そして今を生きるたくましさを生徒たちが学ぶことができ、これからの学校生活や社会生活に活かしてもらえれば、今回の東北研修も成功だったと言えるのではないでしょうか。


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