いのちの授業最終回

いのちの授業、最終回は、ラジオパーソナリティの中尾 勇守(ゆうま)さんにご講演いただきました。
まず、「あなたはパン派ですか?ご飯派ですか?猫が好きですか?イヌが好きですか?」などの二択で、マジョリティ(多数派)とマイノリティ(少数派)に分かれる話から始まりました。みんなも場面によってマイノリティの一面を持っている、ということがわかりました。

そこで今日は、「みんなが思っている『ふつう』とか『すき』はみんな違う」ということを知ってほしい。

性別は、本当はもっとありますが、6種類の性別があります。おとこ、おんな以外に、レズビアン(ビアン ※レズは差別用語)、ゲイ(ゲイ ※オカマ、ホモは差別用語)、バイセクシャル(両性とも好き)、トランスジェンダー(身体と心が一致していない)です。
教科書にも思春期には異性を気にするようになる、と書いている場合がありますが、そのことが悩みの原因となる場合もあります。みんなと一緒じゃないとダメだよ、という言葉が苦しい時があります。(今はその言葉自体がダメですが...)

実はLGBTの割合は、左きき11%、AB型10〜11%と同じくらいで10%。日本人の苗字も佐藤、田中、高橋、鈴木、山本、渡辺、伊藤、中村、小林、加藤さんは10%前後です。
つまり、絶対に身近にいるんです。身近にいないと思っているから不適切な表現ができてしまえるんですよね。でもこれは僕たちマイノリティが言わなかったから、という側面があることも理解しています。
また、これまでの人生で何がしんどかったかというと、男らしく生きよう、としていた時代です。そこから、「自分らしく生きよう❗️」と思った時、少し楽になりました。

もしお友達がカミングアウトして来た時の対応としては、無関心(どうでもいい)が1番ダメです。打ち明ける、ということは相手を信じてるということですので、何か答えてあげてほしいです。「話してくれてありがとう。何に困ってる?」などもっと聞いて欲しいと思います。

逆に1番してほしくないことは、「許可なく、勝手に広める」ことです。(これは、命に関わる話です。)

受け止めることはできても受け入れることができない。周りが受け入れることも大変なことだということをLGBTの方もわからないといけない、ということもわかりました。


なので、僕も、同級生→先生→家族の順に告白しました。やはりそれまでの一緒に過ごして来た時間があるので、家族の方が受け入れにくいということもあるのです。

最後に、「ちがいがあるからいじめるじゃなく、ちがいは楽しむもの」という言葉が贈られ、約1時間の講演はあっという間に終わりました。
その後の質疑応答でもたくさんの質問が出ました。中尾先生の世界に生徒全員が引き込まれていました。本当にありがとうございました。

IMG_8644.JPGIMG_8645.JPG



PAGETOP

幼稚園 小学校 中学校 高等学校