1年Ⅰ類 長崎探究研修

1年生Ⅰ類特進は 3/28(火)〜30(木) に『長崎探究研修』を実施しました。

本学年では、本年度夏期休暇中に実施した『北方領土研修』『徳島SDGs研修』に続き、この春は『東北震災研修』も同時実施、多様な自主研修にたくさんの生徒がチャレンジしています!

この『長崎探究研修』も総勢176名の希望者が集まり、有意義な2泊3日のプログラムを満喫、たくさんの経験と気づきにあふれた研修でした!

〜1日目〜

新大阪駅を新幹線で出発!

博多駅に着いて、さっそくランチ。たくさんの生徒が『博多めん街道』に走ってゆき、本場の博多ラーメンを味わい、元気を蓄えて旅がスタートしました!

博多駅の圧巻の大きさに、176人が小さく見えます。

学問の神様と言われる菅原道真公の御神霊がお祀りされている『太宰府天満宮』へ行きました。残り2年を切っている受験に向けて、お守りを授かり、早くも合格ムードが漂っていました。隣接している『九州国立博物館』にも入らせていただき、数少ない国立の博物館に興味津々でした。

夜には一般社団法人雲仙観光局の方にお越しいただき、雲仙地域の50年後100年後を見据えた観光業の発展についてお話しいただきました。生徒のなかには、その一助を担いたいと沢山の質問を投げかけている子もいました。

雲仙大学 箕面自由学園キャンパス と銘打っていただきました!
ホテルの屋上で長崎の夜景に感無量。。。

〜2日目〜

この研修のメインイベント『軍艦島上陸』!

最高の天候のもと、軍艦島の周りをクルージングし、満を辞して上陸。軍艦島とは何なのか、先人のどんな思いがつまっているのか、様々なことをレクチャーしていただき、今もなお歴史遺産として残る建築物に目を奪われていました。

満足げに帰路についています

午後はオプショナルツアー。各自希望したツアーに参加していきました。それぞれが長崎県の地でしか体験できないものばかりでした。

外海地区 長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連資産めぐり
雲仙温泉 地獄めぐりとロープウェイ
牧島町 伝統のペーロン船の体験と守る人々との交流

〜3日目〜

せっかくなので、早朝6時からランニング!

もちろん希望者のみです!それでも約50人も集まりました。子供たちのエネルギーに満ち満ちた姿を見て、我々教員も刺激を受けました!

稲佐山展望台に無事到着!まだまだ元気が残ってます!

最終日は『吉野ヶ里遺跡』での散策をしました。一度は教科書で見たことのある有名な遺跡だけあり、興味津々。なによりその広さに驚きを隠せませんでした。

竪穴住居のしっかりとした作りに感動!

この後、博多に到着し、満喫。家族や友人へのお土産を両手いっぱいに抱えて、新幹線に乗り込みました。

非常に密度の濃い2泊3日を送ることができました。大きなトラブルなく、176名が新大阪で解散いたしました。残りの春休みでしっかりと身体を休め、英気を養い、最高の2年生のスタートを切って欲しいと思います。