千里金蘭大学高大連携プログラム

3月25日(月)


提携校である、千里金蘭大学と高大連携プログラムを実施しました。春休み期間中、看護学、栄養学、教育学に興味を持つ1年生と2年生合わせて19名が参加しました。

まず初めにオリエンテーリングと学校紹介を兼ねた授業を受けました。

その後、各学部に分かれて独自のプログラムを実施しました。

看護学のプログラムでは、「楽しく選んで♪健康レストラン!」と題し、昨日の夕食で実際に食べたものの模型を選び、専用の測定器を使用して食品栄養面でのバランスを調べました。このプログラムでは「名人度」という評価が算出され、★3を獲得する生徒が意外に少ないことに皆が驚きました。

栄養学のプログラムでは、「色が変わるパンケーキ~アントシアニンの探求~」と題し、パンケーキを調理しながら、ブルーベリージャムにレモン果汁を入れることによって変化する謎について考えました。

教育学のプログラムでは、「音楽療育器具を使ってみよう」と題し、あまり馴染みのない音楽療育器具を実際に触れ、それが教育学としてどのように活用されるかを体験しました。

見慣れない楽器に苦戦

その後、現在千里金蘭大学に在学中の当校卒業生による各学部のキャンパスツアーが行われました。

最後に、各プログラムで学んだことを大学生たちとディスカッションしながら、1枚のシートにまとめ上げるという「リフレクションタイム」を行いました。

高校生にとって、大学生とのディスカッションはハードルが高いかもしれないと危惧していましたが、キャンパスツアーを通じて共通の話題があったため、和気藹々とした雰囲気で進めることができ、結果非常にアカデミックで高度な発表が行われました。