5月21日(水)
大阪・夢洲を舞台に開催されている「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」は、1970年の大阪万博以来55年ぶりの地元開催となり、大きな注目を集めています。本校ではこの貴重な機会に恵まれ、大阪府の招待事業を通じて高校3年生が参加しました。


高校生活の集大成を迎えるこの時期における万博体験は、キャリア教育の一環としても非常に意義深いものでした。生徒たちは「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマのもと、各国のパビリオンを訪れ、最先端技術や地球規模の課題解決への取り組みに触れました。

多様な展示を通して、国際的な視野や、科学・環境・医療などの分野における課題意識が高まり、自らの将来像をより具体的に思い描く契機となりました。

また、体験を共有するなかでクラスメートとの絆も深まり、「学びを社会につなげる」姿勢を改めて実感した一日となりました。この経験で得た刺激と気づきを原動力に、受験勉強においても一層の努力を重ねてまいります。