8月6日(水)、理数研究会の生徒たちが、大阪公立大学大学院 農学研究科 石橋 宰 准教授の研究室を訪問しました。
石橋先生は、生体高分子機能学を専門とし、がんやアレルギーの原因となる分子のふるまいを分子レベルで解明する研究を行っておられます。医学部で扱われそうなテーマでありながら、農学部の立場からその基礎的なメカニズムに迫る研究スタイルに、生徒たちは大きな刺激を受けていました。
特に、アレルギーの原因として食品そのものではなく、製品に混入した「チャタテムシ」という虫が引き起こすアレルギーに着目した研究のお話は、身近な食品の安全性とも結びつき、生徒の関心を強く引いていました。中には、日頃食べているグラノーラが話題に上がり、「保存方法を見直したい」と感想を述べる生徒も見られました。
見学では、研究室の設備や大学院生の活動の様子を見学させていただき、顕微鏡でがん細胞を観察する体験も行われました。大学の研究室に足を踏み入れる機会はなかなか無いので、普段の学校生活とは異なる環境に、新鮮な驚きを感じている様子がうかがえました。
今回の訪問を通じて、「医療に関わる研究=医学部だけではない」という新たな視点や、大学での学びの広がりを感じた生徒も多かったようです。
貴重な学びの場をご提供くださった石橋 宰先生に、心より御礼申し上げます。



