薬物防止教室、防犯講習

7月24日(木)3、4限目、桂門ホール2階において、「薬物防止教室」「防犯講習」を行いました。
「薬物防止教室」では池田少年サポートセンターの方が来校され、薬物に関する最新の事情をお話ししていただきました。
まず、大麻の形状の多様化についてでは、乾燥大麻以外にもクッキー・グミなどの加工品があること、大麻が他の薬物使用の始まりになっていることを強調されていました。続いて、アメリカを中心に蔓延している「フェンタニル」については日本ではまだ広まっていないが注視が必要であること、電子タバコなどのリキッドに含めて新しい化学物質がすでに日本に入り込んでいる等の最新情報を教えていただきました。「大麻取締法」についてでは、所持・譲渡・栽培・使用のいずれも5年または7年以下の懲役に処せられると説明がありました。大麻・薬物の背後にあるものとして、薬物購入金が反社会的勢力の活動資金になり治安悪化を招いていること、薬物使用者は逮捕するまでやめることができずに最後は犯罪者になってしまう現実をお話しいただきました。「薬物の特性」についてでは、薬物なしでは生きていけなくなる薬物への依存性、使用回数・量が増えていく薬物への耐性強化、幻覚・妄想に苦しめられるフラッシュバック現象などの例を挙げて説明していただきました。

最後に、インターネットの普及、特にSNSを介して薬物を所持する件数が増加していること、周りに使用者がいたり・周りからの勧誘に負けたり・外国での大麻容認などのニュースの影響を受けたり・いつでも止められるという思い込みからの罪悪感の希薄化など、薬物使用の低年齢化への警告をされました。
本日の講演で薬物使用の現状を知ることにより、本校生徒が薬物使用を拒否する気持ちがより強くなったことだと思います。

「防犯講習」では大阪府警第一機動隊の方々によって講演をしていただきました。まず、機動隊の勤務内容を防御盾を使った演技とともに説明していただきました。その後、本校教員が装備を身に着けて防御盾の使い方を体験したり、生徒が各装備を手にとりその重さなどを確かめさせてもらいました。
不審者侵入時の対応として、サスマタの使い方を教えていただきました。サスマタ使用時には必ず複数で侵入者に対応すること、不審者を退治するのではなく警察到着までの時間稼ぎを重視することを強調されていました。
本日の講演で機動隊の危険と隣り合わせの勤務内容を見聞することによって、警察の方々への感謝の気持ちが生まれたことだと思います。また、不審者侵入時の初期行動を確認することができました。