知っていますか?アイガモが孵化するまでの期間は4週間!(因みにひよこは3週間)
本日、井関農園様(アイガモ農法をされています)より、有精卵をいただきました。
※井関農園様、ありがとうございますm(_ _)m
例年、1年生は道徳『命を学ぶ』教育として、アイガモの孵化に挑戦しています。
今日は、命の学習の第1日目!卵の転卵についての学習です!
殻に目印となる『○と×』や、グループで卵のお世話ができるようにと番号を書きました。
子どもたちからは「なぜ卵をひっくり返さないといけないのか?」と言う質問がでました!
茹で卵には、殻を剥いたときに薄皮が付いていると思いますが、アイガモの卵にも同様に、その薄皮があります。卵の中の赤ちゃんは自分で寝返りを打つことができないため、その薄皮で身動きが取れなくなり、呼吸ができなくなるのです。←だから人工的に卵を転がすわけなんです!
※1年生も「なるほど!」といった様子でした。
さあ、これから卵の中の赤ちゃんがどのように成長していくのか楽しみです!
「人間もアイガモも同じ。生まれる命もあれば、そうでない命もある。みんながこの世に生まれてきたことも奇跡なんです!」という、村松先生の言葉が印象的でした。1年生には、難しい内容かも知れませんが、心が柔軟な年齢で、命の教育を受けることは、その先の人生に大きな影響があることは間違いありません。
1年生のみんなが、たくさんの愛情を注いで、多くのアイガモが孵化することを願っています。