今回は、全国のどの小学校でもやっていないであろう『MJG命の教育〜アイガモ孵化体験〜』を紹介します。
遡ること約1ヶ月…
アイガモ農法をされている井関農園様から、アイガモの有精卵を20個いただきました。
その卵を、1年生の2クラスで10個ずつ孵卵器で温め続け、毎日愛情を注ぎ、水を入れたり、転卵したり、お世話を続けてきました。
予定日が近づくにつれ、声をかけると微妙に動く卵に驚き…そして卵から赤ちゃんアイガモが出てくる瞬間にも立ち会えました。
一方で、予定日がきても孵化しない卵もあり、亡くなる(生まれてこれなかった)命もあることを知った1年生。「次は、必ず丈夫なアイガモちゃんに生まれてきてね。」と、お墓を作って手を合わせました。
この、アイガモ孵化体験を通して、生まれることへの喜びと感動を体感するとともに、自分がこの世に生まれてこれた奇跡とお家の人への感謝も心に刻みました。
今日は、そんなアイガモちゃんたちとのお別れの日🥲1年生は、お仕事で旅立つアイガモちゃんたちに応援メッセージを書き、大きなタライの中で泳ぎの練習をさせてあげました。