今日の体感する算数は、５年生の『算数的立ち幅跳び選手権』です！ ただの立ち幅跳びではありません。 最近学習した「約数と倍数」を活用する算数の授業です。
ルールは単純。自分の立ち幅跳びの記録を測定して、その数値の約数の個数を競います。
たとえば、記録が１４０㎝の場合。１４０の約数は１,２,４,５,７,１０,１４,２０,２８,３５,７０,１４０の１２個あるので、ポイントは１２ポイント。 でも、記録が１３９㎝の場合、１３９は素数なので２ポイント。 １㎝の差が大きなポイント差に…！もちろん、本気で跳ばなくてもかまいません。約数の多い１２０㎝を狙って跳ぶのもＯＫです。でも、１㎝短い１１９㎝なら４ポイントです。
「うわっ、素数やった。最悪や～」 「１８０㎝以上跳んだのに、４ポイントしかない～」 「やった～。なんか、めっちゃたくさんある～」 みんな、一喜一憂しながら、自分の記録の約数を求めました。
算数は、教科書や問題を使わなくても、身近な数字で楽しく勉強できます。これからも、身近な数字を自分で研究する習慣をつけてくださいね📝