今回紹介するのは、魅力シリーズ⑬に続く、『ふるさと体験学校~稲刈り~』です。 MJGが伝統的に行っている行事『ふるさと体験学校』!5年生は、滋賀県の農家さんのご家庭にホームステイさせていただき、5月に田植え(1泊2日)、10月に稲刈り(1泊2日)を行ったり、農家さんのお仕事を体験したりするプログラムです。
田植えから約半年ぶりに滋賀のおじいちゃん、おばあちゃんと再会!ずっとずっと楽しみにしてきた子どもたちは、おじいちゃん、おばあちゃんの姿を見るなり、満面の笑みで手を振っていました。(今回も、5月にお世話になったご家庭へ帰ります。)
夕方、各ご家庭を回ると、おはぎ作りや夕食作りなど、お料理をさせてくれた家庭や、川遊びをさせてくれた家庭、栗やサツマイモを収穫させてくれた家庭…それぞれ充実した時間を過ごしている様子が伺えました。
※在校生のみなさん、保護者の皆様は、『MJGスクールライフ(在校生専用ブログ)』に写真や記事を掲載しています。
次の日、集合場所に来た子どもたちは、ご家庭での思い出をたくさん話してくれました^0^
メインプログラムの稲刈り🌾は、天気を心配していましたが、5年生の元気で雨雲が吹き飛んだようです。
カマの持ち方、稲の刈り方や束ね方などを教わり、稲刈りがスタート!最初は苦戦していましたが、数分も経つとザクザクと広い田んぼの稲を刈る姿が見られました。
その後、お餅つきもさせてもらい、できたてのお餅をいただきました。 「つきたてのお餅って、こんなに柔らかいんだ!」という子どもたちからの一言が、この体験の意義を改めて教えてくれたように思いました。
あっという間の2日間…離村式では、子どもたちから感謝の言葉と「ふるさと」の演奏をプレゼント。思いが込み上げ、涙一杯の離村式となりました。「手紙書くね〜」「きっと、また来るね〜」春と秋の体験を通じて、人とのつながりや温かさを感じ、深く記憶にとどまる体験となりました。
※刈った藁と育てたお米は、持ち帰り『おにぎりの会』の日に全校児童で新米を味わい、刈った藁は『しめ縄づくり』や『左義長祭』で使用します。