今回の魅力シリーズでは、『体感する算数』を紹介します!
5年生算数では、『速さ』の学習を進めています。
速さの問題では、
「〇〇くんは分速100mで歩きます」
「◇◇さんは時速9kmで歩きます」
などの文がよく登場します。
「でも、それって実際にはどれくらいの速さなの?」
というわけで、今日の授業はみんなで試してみることにしました。
目標として示された「分速120m」などの速さに、見当をつけて一定のペースで周回します。
中にはマラソンの練習になっている人も…(^_^)
いくつかの目標をクリアするうちに
「時速9kmなら…、分速150mだから、10mを4秒で行けばいいはず」
といった考察が自然に出てくるようになりました✌️
今日の感想として…
「小学生のAさんは時速9kmで2時間歩きました。何km進みましたか」の問題の答えは「小学生にはそんなことはムリ〜」が正解かも(^^;)
机上で問題を解くだけではなく、実際に体を動かすことで得られる「解答をイメージする力」は、これから中学入試に必要な力になってくることでしょう。