校長通信⑭「自由の丘から」

二度目のなわとびチャンピオン大会に参加して…

昨年度、初めてなわとびチャンピオン大会に参加しました。「なわとび」って何年やってなかったでしょうか。わが子が小学生のころ、ちょっとだけ一緒にやったようなないような、そんな記憶しかありません。

いずれにせよ、何十年もしてなかったのですが、昨年度は昔の感覚を思い出しながら、8回跳べました。全身に力が入っていたのか、終わってから1週間弱、体のあちこちが筋肉痛でした。昨年の挑戦が終わった後、すぐにMYなわとびを購入。来たるべき2回目に備えて、練習を重ねる予定でしたが、なかなか重い腰を上げることができず、今年も練習不足。目標20回と豪語しておりましたが、結果は18回ということで、20回への挑戦は、次年度への持越しとなりました。やはり、練習はうそをつかない。次年度こそ、20回の壁を打ち破りたいと思います。

それに反して、小学生のみんなの成長には目を見張るものがあります。やはり、レコーディング!「記録を取ること」が大事なのですね。なわとび進級表にチャレンジしている子から「私、~級になった!!」という声をよく聞きます。進級表の自分の級に印をつけることによって、それを張り合いとし、さらに挑戦する。友だち、上級生との競争原理も働きながら、まさに「毎日毎日の積み重ね、たゆまぬ努力が結果としてあらわれる」ということなのでしょう。そのプロセスを1年間、目の当たりにしました。もちろん、本番で力を出し切れないこともあります。「もう一回やりたい」その気持ちもよくわかります。しかし、チャンスはこの1回!このチャンスをものにできるかどうか。これも日ごろの鍛錬なのだと思います。

MJGでの学校行事で、「人間の持つ潜在能力の凄さ」を目の当たりにすることがたくさんあります。「やったらやれる」というのは、継続した努力の積み重ねの上に成り立つものなのだと実感します。

高校生もチアリーダー部のJAPANCUP5年連続優勝に続いて、吹奏楽部も第37回全日本マーチングコンテスト全国大会で3年連続の金賞を受賞しました。

小学生にとっては、何かとふれあいの増えた吹奏楽部のお兄さん、お姉さんですが、今年もやってくれました。また、クリスマスシーズンには、コンサートを開催してくれると思います。

「人間の持つ潜在能力」、「日々の努力の積み重ね」、そして「仲間(ライバル)の存在」「良き師との出会い」、ほんとうに大事なことだと改めて考えました。12月は、マラソン大会!昨年度は全員が完走しました。今年はどんなドラマが待っているか?楽しみです!