校長通信⑰「自由の丘から」※在籍保護者様向けより抜粋

『運動会を終えて』

平素より、MJGの教育活動に対して深いご理解とご協力を賜り、心より感謝申し上げます。保護者の皆様には、日々お子様の成長を見守りながら、学校教育に温かい支援をいただき、誠にありがとうございます。 さて、今回の運動会、一週間前から天候を気にしながらの準備となりましたが、結果として5月31日の実施は大正解であったと思います。(風がきつく、テントが持っていかれそうになりましたが…。保護者の皆様のご協力に感謝しております。) 2025年の運動会を終えて、思うことを少し述べます。 運動会は単に競技を行うイベントにとどまらず、子どもたちにとって多くの学びと成長の機会を提供する重要な行事であると実感します。新年度に入り、子どもたちは約2か月間の練習で大きく成長しました。

<練習から本番を見ていて感じたこと>

まず第一に、運動会は「協力」の精神を養う場です。チームでの競技を通じて、子どもたちはお互いに助け合い、支え合うことの大切さを体験します。緊張感を持ち続けることは難しい場面もありましたが、お互い声を掛けあい、励まし合い、励まされ合いの連続でした。これは、将来的に社会で求められる協調性やコミュニケーション能力を育む基盤となります。

次に、運動会は「挑戦することの大切さ」を教える機会でもあります。自分の限界に挑戦し、仲間とともに目標を達成する過程で、子どもたちは自己肯定感を高め、自信を持つことができます。また、勝つことだけが目的ではなく、努力することの価値を学ぶことができるのも、この行事の大きな意義です。本番では、練習では見せたことのない素晴らしい演技をどの学年も披露していました。「ひとつ、壁を越えた!」ことを実感しました。

さらに、運動会は「健康と体力の重要性」を再認識する良い機会でもあります。体を動かす楽しさや、健康であることの喜びを実感することで、子どもたちが自ら進んで運動をする習慣を身につける助けとなります。

今年の小学校のテーマは「けい」です。運動会のパンフレット、いたるところに「けい」の文字が散りばめられています。特に今年は学園創立100周年。小学校から始まった学園ですから、小学校が産声を上げて100年の節目の年です。幼、小、中、高の連携を強め、自分の母校であるMJGへのかかわりを前向きにすることによって、子どもたちの「生きていく活力」を高めていきたいと考えます。 いつもながら、運動会当日の後片付け、保護者の皆様に協力していただきスムーズにできました。ありがとうございました。 今年の運動会もお子様とのかけがえのない1ページになり得たのかなと思っています。

子どもの成長は早いものです。あっという間です。 先を急ぐのではなく、時々立ち止まって「余韻に浸る」という時間を設けてください。 今後ともご協力、よろしくお願いします。