MJGの魅力シリーズ77

今回の魅力シリーズは、『命の大切さを知る ” 生活×道徳 ” の合科授業~アイガモの孵化体験~』を紹介します。

※動画は、ホームページトップ画面に掲載しています。(音声なし)

遡ること約1ヶ月…

アイガモ農法をされている井関農園様から、アイガモの有精卵を20個預かり、毎日、1年生が孵卵器の動作や水がなくなっていないかどうがを確認し、お世話を続け、ヒナの誕生を待っていました。

 最初に産まれたヒナは6月22日(日)で、子どもたちが孵化を見ることが叶いませんでしたが、その翌日には、生命の誕生する瞬間に立ち会うことができました。卵が少しずつ割れて、ヒナのくちばしが見え、そしてだんだん体が出てくる…見守っていた子どもたちからは歓喜の声が上がりました。

その後も7羽のアイガモベビーが誕生し、計9匹が孵化してくれました。残念ながら、うち1匹は産まれた時から体が小さく、翌日に亡くなってしまいました。1年生で埋葬し、天国で幸せに暮らしてほしいと手を合わせました。

ふり返りでは、お世話する上での苦労や産まれてくることができなかった卵への思い、産まれてきたけど命が続かなかったヒナへの思い…また自分が産まれた時の家族の気持ちなどを話し合い、『命』について深く学ぶことができました。