校長通信⑳「自由の丘から」

2026年 年頭所感 ※学校だより1月号より抜粋

あけまして おめでとうございます

2026年も充実した教育活動を目指し、実践してまいります。
ご協力のほど、よろしくお願いします。2025年は、本学園にとっても本当に忙しい、そして、充実した1年となりました。
大阪・関西万博、本学園100周年記念事業、そしてローズパレードです。
日頃の教育活動に加えて、こんな大きな事業が1年間で、3つもあるというのは、本当に稀です。その中で、最も印象深かったのはローズパレードへの参加です。ローズパレードは、ロサンゼルス近郊のパサデナという町で、1月1日に実施されます。
今年でなんと137回目です。(なお、同日に実施されるカレッジフットボールの準々決勝であるローズボウルのほうが後です。)

沿道には80万人~100万人の人々が詰めかけ、全世界では4億人が実況中継を視聴するという世界最大級のパレードです。(残念ながら、日本では地上波の放送はなく、YouTubeでなら視聴可能であったようです。)
2年ほど前に、本校はアジアの代表として選んでいただきました。
話を伺ったとき、あまりにも話が壮大で、イメージがつかなかったのを覚えています。
それからいろいろな手続き、認証式を経て、スケジュールの調整、費用面(クラウドファンディングや寄附のお願い)等、やることがヤマほどある中、大阪・関西万博関連事業、100周年記念事業が同時並行にあり、途方に暮れる日々でした。

小学校の2学期の終業式には、壮行会を開いてもらい、吹奏楽部員たちも大喜びでした。
今回の遠征は、吹奏楽部、チアリーダー部に加えて、吹奏楽部卒業生有志、教員と保護者の応援ツアーを含め、総勢260名を超える一団で、私は団長をつとめることになりました。なんといっても「安全重視、パレードの成功、国際交流、そして、無事全員で帰国を果たす」ということが大目標でした。

12月24日~1月6日の長きにわたり、緊張の連続でしたが、素晴らしいパレードをすることができたことをこの紙面をお借りして、皆様にお礼を申し上げたいと思います。
物心ともにご協力いただき、本当にありがとうございました。

この遠征を通じて、人の温かさ、感謝することを本当に実感しました。
遠征期間中、日本グリーンバンドのスタッフ、現地スタッフや現地住民のボランティア、そして、なんといっても現地の日系人の方々に本当にお世話になりました。
現地日系人の方々には、物心両面でご協力していただき、生徒たちのホームステイも受け入れてくださいました。

(本学園と現地日系人の子どもたちとの国際交流も出来そうです。短期留学ではありますが、受け入れ態勢をお互い整えていくことになりました。
ローズパレードの様子やアナハイムのディズニーランドでのパレードの様子は、たくさんYouTubeに上がっておりますので、ぜひご視聴ください。)

2026年は、箕面自由学園は101年目を迎えます。
私にとっても、小学校校長を兼務して、はや3年が終わろうとしています。
小学校と中学校、高等学校の懸け橋になる。各校園が連携してよりよい教育活動を進めていくという目標に関しては、少しずつではありますが前に進んでいるように思います。
「これからの教育、何が求められるのか」、時代の動きとともに、考え続けなければなりませんが、「人を育てる」という根本のところは、絶対に忘れてはいけないと肝に銘じております。

保護者の皆様にとって、健やかな1年になりますように。

今年も教育活動へのご理解・ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。